手順 |
ポイント |
茶色(パウダーなど)で眉のだいたいの形を描い てから、眉が足りない部分は濃いめの茶色や黒などのアイブロウペンシルまたはパウダーで丁寧に描く。描く手順としてはまず眉山を決めて眉尻に伸ばし、その 後眉頭から眉や間をつなぐと美しい眉がカンタンに描けます!眉山は黒目の外側あたりにとり、眉尻にむかってだんだんと細くなるように。(眉尻は小鼻と目尻 の延長線上) |
ア イブロウペンシルは黒だと色が強すぎるので、チャコールグレーやブラウン系がよい。眉頭から目尻まで一気に描くのではなく、1本ずつ描き足していくと自然 に仕上がります。 眉ブラシは斜めに切ってある堅い毛足のものが使いやすいです。 眉尻はあまり長くしすぎると老けるとのこと。 |
眉頭にも描いた眉を、指で鼻先の方に伸ばしてノーズシャドウとなじませる。バランスを見て、濃い色のパウダーで眉の形を整える。 髪が茶色い人は好みで茶眉マスカラを眉に塗ると、明るくなってよい感じです。 |
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ダブルラインを描く場合は、アイホールを意識して、ブラウン のシャドウで目のくぼみを押さえながら色をのせていきます。だいたい中央くらいまでくぼみにそって入れたら、後は眉とまつげの間を半分に割るくらいの位置を目安にして薄く描きます。 |
きっちり分けられるわけではありませんが、色の傾向としては ・ブルー系はクラシックバレエ風 ・カラフルな色はソシアルダンス風 ・ブラウン系はフラメンコ風 という感じです。 ただ、その人の肌や目の色、衣装などによっても似合う色は違うので、いろいろ試してみてください。ブラウンでもブルーグリーンでもオレ ンジでもパープルでもきれい。 ただ、濃い色をまぶた全体にベッタリ入れるのは重くなるのでやめましょう。 |
うまくできたら、そのシャドウをなぞるようにブラウンのライナーで薄くダブルラインを描くと、いい感じにできます。 ※目頭とダブルラインの距離をあまり離しすぎると眠そうに見えるので注意!サンプルよりもすこし内側に。 |
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ダブルラインを描いた場合、目頭からまぶ たの中央くらいまでは明るめの色(白、ベージュ、イエローなど)を使うのがオススメ。 15.目尻側と目の際は濃いめの茶などをくの字に入れて引き締め、その内側に自分の好きな色を使いますが、ここもまぶたの中央を残して、くの字になるように入れるのがポイントです。 16. まぶたの高いところにゴールドやパールの入ったハイライトを付けると、立体的です |
日 本人はヨーロッパの人ほど目が大きくなく、彫りも深くないので、より大きく見せるために、少しだけラインを下に描くのが舞台メイクとしては一般的です。 このときはリキッドのアイライナーで一気に描いた方がきれいですが、慣れない人はペンシルでスッと描いてもいいと思います。 |
アイラインを少し太めに描く。目を開けたときに きれいな形になるように描くので、二重の人などはすごく太くなる場合がありますが、気にしない。目尻はやや上がり気味にし、まつ毛の隙間を埋めるようにして描く。このとき目尻側のラインを下のラインとくっつかないようにするため、目尻に沿って下げすぎないこと。 |
リ キッドタイプのアイラインを太く描いた場合、二重まぶたの人はすぐに目を開けると上まぶたに付いてしまいますが、そこは目を開けると隠れてしまうところなので、それくらい太くても問題なしです。 リキッドタイプのアイラインに慣れていない人は、柔らかいアイライナーペンシルでまつげの隙間を埋めるようにしながら、太めに描いていきます。目尻を手で引っ張って持ち上げながらかくと上手くいくと思います。 |
下側のアイラインは好みで粘膜ギリギリに 描くか、やや目のラインと離して水平に描く方法があります。離して描く場合はラインを目頭から入れず、目玉の内側くらいから細く始まり、目尻側を少し太く して、目尻は水平な感じに流すように。苦手な人はやわらかいペンシルで描くとよいです。 19.まぶたの下側に引いた黒いラインをブラウンやボルドーなど赤みのある色のパウダーで細くなぞると、なぜかとっても雰囲気がよい! |
日本人はヨーロッパの人ほど目が大きくなく、彫りも深くないので、より大きく見せるために、少しだけラインを下に描くのが舞台メイクとしては一般的です。 このときはリキッドのアイライナーで一気に描いた方がきれいですが、慣れない人はペンシルでスッと描いてもいいと思います。 |
ダ ブルラインとアイラインの間に白を入れると、偽二重が強調され(ホントの二重はすべてアイラインの中)これで遠目からでも大きく見えますね。この例ではアイシャドウとして目尻に赤めのオレンジを入れているだけです。 |
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まつげのラインより1~2mmほど下に入れた美しいバレエダンサーの目。眉もブラウン系でエレガンテですね。。 |
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目の際ギリギリにアイラインを入れた例。眉もキリッと黒々していてエキゾチックです。ちなみにこれ踊るマハラジャな訳ですが。 目が大きい人はこういうアイラインにチャレンジしてみるとカッコイイかも!アイラインは慣れないと難しいので、何度か描いてみて、自分に似合うラインを探してください。 |
ス ペインのフラメンコダンサーのメイクを見ると、ほとんどは目の縁にそってラインを描き、エキゾチックで強い印象になっています。目の際(まつげ内側の粘 膜)にも入れるとより目が引き締まってインパクトがあります。これはアイライナーペンシルを使います。 目が大きい人にオススメ。 |
ビューラーでまつ毛をカールさせ、マスカラをたっぷりつけます。下側にもマスカラをつけるとだんぜんかわいいです。 |
つけまつげを付けない人は必ずまつげをカールして、マスカラをたっぷり付けておいてください。 |
つけまつげは、描いたアイラインにそって付けま す。目頭はだいたい自分の目の際に合わせ、目尻側は少し自分の目より上になる感じにすると、まつげが上向きになり、目が重くなりません。上の赤い点線の位置くらいでまつ毛を付けた場合、実際には下のような感じでまつ毛がググッと立ち上がってパッチリ目になるという具合。 |
つ けまつげを使う場合も、マスカラがしっかり付いていると安定します。つけまつげが長すぎると目尻側が下向きにたれて重くなるので、目頭側のつけまつげを数本分切ります。 一重まぶたの人や目の幅の小さい人は、根本の細い柔らかいタイプのつけまつげだとなぜか目尻がたれてしまうので、舞台用のしっかりした タイプの方がいいかも。 何度も使用したつけまつげにはのりがたっぷり付いているので、ていねいに取り除き、ケースに入れてカールを保つようにしておきます。 |